JVBAについて 日本バレエ協会(JVBA)は、2019年に設立され、クラシックバレエの保存と発展、若い才能の支援、文化交流の促進を使命としています。設立以来、毎年マスタークラス、コンサート、学生および教師向けのインターンシップを開催し、プロフェッショナルとして成長するための貴重な機会を提供してきました。 私たちの活動の重要な一環として、ロシア語のバレエ文献の翻訳、日本の観客向けのバレエ映画の翻案、マリウス・プティパの忘れられた作品を含むクラシックの遺産の復元など、ボランティアプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。 私たちの主要な目標の一つは、クラシックバレエ教育の世界的な基準とされるアグリッピナ・ワガノワの教授法に関する知識を広めることです。JVBAのプログラムを通じて、これまでに多くの生徒がロシア・ワガノワバレエアカデミーに合格し、バレエのプロフェッショナルとして成功するために不可欠な世界最高水準のトレーニングを受けています。 2024年からは、アジア諸国にも門戸を開き、近隣諸国の参加者を招待し、プログラムへの参加や協力の機会を提供していきます。私たちは、バレエの普及に貢献し、ガラ公演の開催、忘れ去られた名作の復活、伝統と現代芸術の架け橋となることを誇りに思っています。JVBAは才能を育み、可能性を引き出し、新しい世代へバレエの世界を届けるためのプラットフォームです。 |
ワガノワ・バレエ・アカデミーについて ワガノワ・バレエ・アカデミー(VBA)は世界で最も古く、最も権威あるバレエ学校の一つで、1738年、ロシアの女帝アンナ・イヴァノヴナによって創立されました。 このアカデミーは、ジュール・ペロー、マリウス・プティパ、そしてもちろんアグリッピナ・ワガノワ といった著名人が指導に当たり、その功績を称えて現在の校名が付けられました。 学生は厳しい選抜を経て入学し、プロのバレエダンサーを目指して専門的な指導を受けます。ワガノワバレエアカデミーは、バレエ教育の質の高さと伝統への忠実さで知られています。 卒業生には、アンナ・パヴロワ、マチルダ・クシェシンスカヤ、ガリーナ・ウラノワ、ミハイル・バリシニコフ、ルドルフ・ヌレエフ、ウリヤーナ・ロパートキナ、スヴェトラーナ・ザハーロワ、ディアナ・ヴィシニョーワといった世界的バレエスターを沢山輩出してきました。 現在の学長は、ニコライ・ツィスカリーゼ氏です。 |